はじめに


審査が不安で、アリバイ会社を使おうか迷ってる…。使えば通るのかな?

その気持ちはわかります…。でも、アリバイ会社は本当にやめたほうがいいです。あとから大きなトラブルになる可能性があります。
無職・フリーター・夜職・収入が不安定な状態で部屋を探していると、「このままだと審査に通らないかも」と不安になりますよね。そんなときに、勤務先や収入を作ってくれるアリバイ会社の広告を見ると、少し心が揺れることもあると思います。
でも、勤務先や収入を偽って賃貸契約を進めるのは、とても危険です。入居できたとしても、あとから発覚すれば契約解除や退去につながるおそれがあります。
この記事では、アリバイ会社を使うリスクと、使わずに賃貸審査へ進むための正攻法を解説します。
結論・アリバイ会社を使わなくても審査を通す方法はある

アリバイ会社は使わないでください。
賃貸審査に不安があっても、勤務先・収入・在籍確認を偽る方法はリスクが大きすぎます。
| 不安なこと | 正攻法の対策 |
|---|---|
| 無職・求職中 | 貯蓄、内定通知書、親族契約を相談する |
| フリーター | 給与明細や通帳で収入を見せる |
| 夜職 | 接客業・飲食業など実態に合う伝え方をする |
| 信用情報が不安 | 独立系保証会社の物件を探す |
| 保証人を頼めない | 保証会社のみ・保証人不要の物件を探す |
| すぐ住まいが必要 | シェアハウスも一時的に検討する |

審査に通したい気持ちは自然です。でも、嘘で通すよりも、家賃を下げる・書類をそろえる・物件の種類を変えるほうが、安心して住み続けやすいです。
アリバイ会社とは?
アリバイ会社とは、賃貸審査などのために、勤務先や収入を実際とは違う形で見せるサービスのことです。
たとえば、次のような内容があります。
- 架空の勤務先として在籍確認に対応する
- 偽の給与明細を作る
- 偽の在籍証明書を出す
- 会社名・住所・電話番号を貸す
- 収入や職業を別のものに見せる

一見、「これで審査に通るなら助かる」と思うかもしれません。でも、これはかなり危ないです。
契約は、貸主や管理会社が申込内容を信じて進めるものです。そこに嘘があると、あとから発覚したときに「知らなかった」では済みにくくなります。
アリバイ会社を使うリスク
アリバイ会社の怖いところは、入居前だけでなく、入居後もリスクが続くことです。
契約解除や退去につながることがある
勤務先や収入を偽って契約したことが発覚すると、契約解除を求められる可能性があります。

せっかく入居できても、「いつバレるか」と不安を抱えながら暮らすのはしんどいですよね…。家賃を払えていたとしても、申込内容に重大な嘘があった場合、問題になることがあります。
法的な問題になるおそれがある
偽の給与明細や在籍証明を使うと、契約トラブルだけでは済まない場合があります。
内容によっては、詐欺や文書偽造などの問題として扱われるおそれがあります。ここは軽く考えないほうがいいです。
「ちょっと盛るだけ」「在籍確認だけだから」と思っても、相手をだまして契約を進める形になる可能性があります。
今後の審査にも影響することがある
アリバイ会社の利用が発覚すると、その管理会社や保証会社で今後の審査が難しくなることがあります。

賃貸は一度借りたら終わりではありません。引っ越し、更新、保証会社の変更など、住まいに関わる場面はこの先も続きます。今だけ通すために、将来の選択肢を狭めるのはもったいないです。
アリバイ会社とのトラブルもある
アリバイ会社自体とトラブルになる可能性もあります。
- 高額な料金を請求される
- 個人情報を悪用される
- 途中で連絡が取れなくなる
- 依頼した内容と違う対応をされる
- 発覚しても責任を取ってもらえない
審査が不安なときほど、こういうサービスに頼りたくなる気持ちはわかります。でも、リスクのほうが大きいです。
アリバイ会社を使わずに審査を通す方法
アリバイ会社を使わなくても、審査に進める方法はあります。
大事なのは、嘘をつくことではなく、「家賃を払える材料」を見せることです。
収入を証明できる書類をそろえる
まずは、出せる書類をできるだけ用意しましょう。
- 給与明細
- 通帳の入金履歴
- 源泉徴収票
- 課税証明書
- 確定申告書の控え
- 内定通知書
- 雇用契約書
- 預金残高がわかるもの
フリーターや夜職の場合、収入があっても書類で見せにくいことがあります。給与明細がない場合は、通帳の入金履歴や確定申告書などで補える場合があります。
家賃を下げる
収入に不安がある人は、家賃をできれば手取りの4分の1くらいに抑えられると安心です。
家賃を下げると、審査だけでなく入居後の生活もかなりラクになります。審査に通すためだけに高い家賃へ申し込むと、入居後に苦しくなりやすいです。

たとえば、手取り16万円なら家賃4万円前後、手取り20万円なら家賃5万円前後を目安にすると、無理が出にくいですよ。
独立系保証会社の物件を探す
信販系保証会社で不安がある場合は、独立系保証会社の物件を探してみましょう。
信販系は信用情報を見られやすい傾向がありますが、独立系は独自の基準で審査する会社もあります。過去の滞納や雇用形態が不安な人でも、物件や保証会社を変えることで進める場合があります。
不動産会社には、
と伝えてみてください。
状況を正直に伝えられる不動産会社を選ぶ
収入や職業に不安がある人ほど、不動産会社選びは大事です。
最初から冷たい対応をされる会社に無理してお願いする必要はありません。フリーター、無職、夜職、生活保護などの相談に慣れている不動産会社のほうが、合う物件を探してもらいやすいです。
「審査に不安があります」
「収入証明はこの書類なら出せます」
「保証人は頼めません」
このあたりを先に伝えたほうが、無理な物件に申し込まずに済みます。
審査が不安な人向けの選択肢
通常の賃貸で難しい場合は、物件の選び方を変えるのも大事です。
ビレッジハウス
初期費用や家賃を抑えたい人は、ビレッジハウスも候補になります。
ビレッジハウスは、敷金・礼金・仲介手数料・更新料が0円で、家賃2万円台から探せる物件もあります。家賃を低く抑えやすいので、収入に不安がある人でも現実的に検討しやすいです。

一般的な賃貸とは違う基準で相談できるので、「通常の賃貸審査が不安」「保証人を頼めない」「初期費用をできるだけ下げたい」という人は、希望エリアに物件があるか見てみるといいですね。
UR賃貸
UR賃貸は、保証人・保証会社が不要で、礼金・仲介手数料・更新料もかかりません。
URには収入基準や必要書類があります。保証会社の審査はありませんが、誰でも無条件で借りられるわけではありません。
収入や貯蓄の条件が合いそうな人は、URも候補になります。
シェアハウス
急ぎで住む場所が必要な場合は、シェアハウスも選択肢です。
シェアハウスは、一般的な賃貸より初期費用を抑えやすく、家具家電付きの物件も多いです。物件によっては、審査なし・保証人なしで相談できるところもあります。

「まず住む場所を確保したい」「通常の賃貸審査が不安」「初期費用が少ない」という人には、検討しやすい住まいです。
ただし、共同生活になるため、生活音・共有スペース・掃除ルールは確認しておきたいです。費用だけで決めず、自分が無理なく暮らせるかも見ておくと安心です。
注意点・失敗しやすいポイント
審査が不安なときほど、焦って危ない方法に流れやすいです。
注意したいポイントは次のとおりです。
- アリバイ会社を使わない
- 偽の給与明細や在籍証明を出さない
- 勤務先や収入を偽らない
- 家賃を高くしすぎない
- 収入証明を用意しないまま申し込まない
- 「誰でも入居OK」の言葉だけで決めない
- 審査に落ちた原因を見直さずに申し込み続けない
- 契約内容を読まずにサインしない
特に大事なのは、嘘をつかないことです。

審査に通るために嘘をつくと、入居後もずっと不安が残ります。安心して住み続けるためには、家賃を下げる、書類をそろえる、保証会社や物件を変えるほうがずっと現実的です。
「正直に言って落ちた」は終わりじゃない
正攻法で申し込んでも、審査に落ちることはあります。
でも、それは「全部の物件が無理」という意味ではありません。物件や保証会社との相性が合わなかっただけのこともあります。
次は、次のように条件を変えてみましょう。
- 家賃を5,000円〜1万円下げる
- 独立系保証会社の物件にする
- 別の不動産会社へ相談する
- 緊急連絡先を整える
- 収入証明や貯蓄資料を追加する
- ビレッジハウスやシェアハウスも見る

1回落ちるとかなり落ち込みますよね…。でも、そこでアリバイ会社に行くのではなく、条件を変えてもう一度進めるほうが安心です。
わたしの体験談

審査が不安なときって、「もう普通の方法じゃ無理なのかな」と思ってしまうことがありますよね。
アリバイ会社の広告を見ると、一瞬だけ楽に見えるかもしれません。でも、入居後にバレたらどうしよう…と考えながら暮らすのは、かなりしんどいと思います。
わたしなら、まず家賃を下げて、収入を説明できる書類を集めます。それでも難しそうなら、独立系保証会社の物件やビレッジハウス、シェアハウスも一緒に見ます。
遠回りに見えても、正攻法で進めたほうが、あとから安心して暮らせます。部屋探しって生活の土台なので、不安が残る方法は選ばないほうがいいです…!
まとめ

アリバイ会社は、賃貸審査が不安でも使わないほうがいいです。
- 勤務先や収入を偽ると契約トラブルになる
- 偽の書類は法的な問題につながるおそれがある
- 発覚すると契約解除や退去の可能性がある
- 今後の審査にも影響することがある
- 家賃を下げる、書類をそろえる、保証会社を変えるのが正攻法
- ビレッジハウス、UR、シェアハウスも選択肢になる
- 審査に落ちても、条件を変えれば次に進めることはある

アリバイ会社って、ちょっとごまかすだけじゃ済まないんだね…。使うのはやめておく。

それが安心です。嘘で通すより、家賃や書類、物件の選び方を変えて正攻法で進めましょう。
審査が不安でも、危ない方法を使う必要はありません。今の状況に合う物件を選び、出せる書類をそろえて、相談しやすい不動産会社と一緒に進めていきましょう!
この記事はへやさぽLifeが提供する情報提供を目的としたものです。賃貸審査の基準、必要書類、保証会社の審査内容、契約条件は、物件・不動産会社・管理会社・保証会社によって異なります。法的な判断が必要な場合は、弁護士などの専門家や公的な相談窓口へご確認ください。










「独立系保証会社を使える物件を探したいです」