はじめに


フリーター同士で同棲したいんだけど、賃貸審査って通るのかな?二人で払えば家賃はいけそうなんだけど…。

フリーター同士でも同棲できるケースはあります。ただし、契約者を誰にするか、家賃をいくらにするか、収入合算できるかで審査の通りやすさが変わりますよ。
同棲したい気持ちはあっても、収入が不安定だと「審査に通るのか」「初期費用を払えるのか」が気になりますよね。
この記事では、フリーター同士・片方が無職・収入に不安があるカップル向けに、二人暮らしの部屋探しで先に決めておきたいことを解説します。
フリーター同士でも同棲はできる?
結論から言うと、フリーター同士でも同棲できるケースはあります。
ただし、正社員同士の同棲と比べると、審査で確認されることは少し増えやすいです。
不動産会社や保証会社が見ているのは、「フリーターだからダメ」というより、家賃を毎月きちんと払えるかどうかです。
たとえば、次のようなポイントを見られやすいです。
| 確認されやすい項目 | 見られるポイント |
|---|---|
| 契約者の収入 | 家賃を継続して払えるか |
| 雇用形態 | フリーター・派遣でも収入が安定しているか |
| 二人入居 | 物件が同棲OKか |
| 保証会社 | 滞納歴や信用情報に問題がないか |
| 緊急連絡先・保証人 | 親族に連絡が取れるか |
特に大事なのは、家賃と収入のバランスです。
二人で払うつもりでも、審査では契約者一人の収入を中心に見られることがあります。

そのため、「二人で払えば家賃8万円でもいける」と思っていても、契約者の収入だけで見ると厳しいと言われるケースもあります。
契約者はどちらにするべき?
同棲で意外と大事なのが、「誰を契約者にするか」です。
なんとなくで決める人もいますが、ここは審査にも入居後の責任にも関わります。
基本的には、収入が安定している方を契約者にするのが無難です。たとえば、片方がフリーターで、もう片方が正社員なら、正社員の方を契約者にした方が審査は進みやすいことがあります。
フリーター同士の場合は、次のような点を比べてみましょう。
- 毎月の収入が多い方
- 勤続年数が長い方
- 給与明細を出しやすい方
- 滞納歴や信用情報に不安が少ない方
- 親族の緊急連絡先を用意しやすい方
賃貸契約では契約者が家賃の支払い責任を負います。

もし別れたり、片方が出ていったりしても、契約者には家賃の支払い義務が残ります。
ここを曖昧にしたまま契約すると、あとからかなり揉めやすいです。
トラブルを起こさないためにも、話し合うことを以下まとめました。
| 話し合うこと | 理由 |
|---|---|
| 契約者をどちらにするか | 審査と支払い責任に関わるため |
| 家賃をどう分担するか | 毎月の支払いトラブルを防ぐため |
| 別れた場合どうするか | 契約者だけに負担が残る可能性があるため |
| 片方が仕事を辞めた場合どうするか | 家賃滞納を防ぐため |
| 初期費用をどちらがいくら出すか | あとから揉めやすいため |
少し現実的すぎる話に感じるかもしれません…。
でも、同棲は楽しいことだけではなく、賃貸契約というお金の責任もセットです。
先に話しておく方が、結果的に二人とも安心して住み始められます。
収入合算できる物件を選ぶと通りやすい
フリーター同士で同棲する場合は、収入合算できる物件を選ぶと審査に通りやすくなることがあります。
収入合算とは、契約者一人の収入だけではなく、同居する人の収入も合わせて審査してもらう方法です。
たとえば、片方の手取りが12万円、もう片方の手取りが13万円だとします。
一人分だけで見ると家賃7万円の審査は厳しくても、二人の収入を合わせて25万円として見てもらえれば、通る可能性が上がることがあります。
ただし、すべての物件で収入合算できるわけではありません。
物件や保証会社によっては、契約者一人の収入だけで判断されることもあるので、問い合わせの段階で聞いておくと安心です。
「フリーター同士で同棲予定なのですが、二人の収入を合算して審査してもらうことはできますか?」

こうやって最初に聞いておくと、収入合算できる物件に絞って紹介してもらいやすくなりますよ。
家賃はいくらまでに抑えるべき?
同棲するなら、家賃はかなり大事です。
「二人で払うから少し高くても大丈夫」と思いやすいですが、収入に不安がある場合は、最初から背伸びしない方が安心です。
一般的には、家賃は手取りの3分の1以内が目安と言われていますが、フリーター同士や収入が不安定なカップルの場合は、できれば手取り合計の4分の1くらいまでに抑えた方が生活に余裕が出ます。
| 二人の手取り合計 | 家賃目安 | 余裕を持つなら |
|---|---|---|
| 20万円 | 6万円前後 | 5万円前後 |
| 25万円 | 7〜8万円 | 6万円前後 |
| 30万円 | 9〜10万円 | 7万円前後 |
たとえば、二人の手取り合計が25万円なら、家賃は7万円台までが一つの目安です。
でも、毎月の収入に波があるなら、6万円前後まで下げた方が安心です。

同棲を始めると、家賃以外にも電気代、水道代、食費、日用品、交通費などがかかります。
初月は家具家電や生活用品も必要になるので、家賃だけでギリギリの予算にするのは避けた方がいいです。
初期費用は二人でどう用意する?
同棲を始めるときは、毎月の家賃だけでなく初期費用も考える必要があります。
賃貸の初期費用は、家賃の4〜6ヶ月分くらいかかることがあります。
たとえば家賃7万円の部屋なら、初期費用だけで25万円〜40万円ほどかかることも。そこに引っ越し代、家具家電、日用品などを足すと、思っていた以上にお金が飛んでいきます…。
同棲前に話しておきたいのは、次のようなことです。
| 話し合うこと | 理由 |
|---|---|
| 初期費用をどちらがいくら出すか | 片方だけに負担が偏ると揉めやすい |
| 家具家電を誰が買うか | 別れたときの所有権でもめることがある |
| 引っ越し代をどう分担するか | 距離や荷物量で差が出やすい |
| 貯金をいくら残すか | 入居後すぐ生活が苦しくならないようにする |
| 足りない場合どうするか | 後払い・分割・家賃の見直しを考えるため |
お金の話は、少し気まずいですよね。
でも、同棲前にここを曖昧にすると、あとから「私は多く払った」「そっちは全然出してない」となりやすいです。

できれば、誰がいくら出したかはメモしておくと安心です。
細かすぎると思うかもしれませんが、お金のことで関係が悪くなるよりずっといいです。
初期費用を一括で用意できない場合
クレカリ
クレカリは、「二人で働いていれば毎月の家賃は払えるけど、契約時のまとまった初期費用がきつい」というケースに合わせて支払方法を分けることができるサービスです。一括払いにこだわりすぎず、支払い方を分けられないか考えるのも現実的です。
ただし、分割や後払いは支払いがなくなるわけではありません。

入居後は家賃・生活費に加えて返済も発生するので、二人で毎月いくらまでなら無理なく払えるかを話し合ってから使いましょう。
契約前に必ず話し合うこと
同棲は、部屋を決める前の話し合いがかなり大事です。
「好きだから大丈夫」で進めたい気持ちも分かります。
でも、賃貸契約はお金と責任が絡みます。
最低限、次の5つは話しておくのをおすすめします!
①家賃と生活費の分担
家賃を完全に折半するのか、収入に応じて分けるのかを決めておきましょう。

フリーター同士の場合、毎月の収入に差が出ることもあります。
片方だけが無理をして払う形になると、長続きしにくいです。
②契約者をどちらにするか
契約者は、家賃の支払い責任を負う人です。
審査に通りやすい方を契約者にするのが基本ですが、責任も重くなるので、二人で納得して決めましょう。
③別れた場合にどうするか
少し嫌な話ですが、かなり大事です。
別れた場合、どちらが住み続けるのか、退去費用はどう分けるのか、家具家電はどうするのか…。

ここを決めないまま同棲すると、退去時に揉めやすいです。
④片方が仕事を辞めた場合どうするか
フリーター同士だと、シフトが減ったり、仕事を辞めたりする可能性もあります。
そのときに、家賃をどう払うのか、貯金で何ヶ月分まで耐えられるのか。

ここは現実的に考えておきたいところです。
⑤初期費用をどう分けるか
初期費用は大きな金額になります。
完全折半にするのか、収入が多い方が少し多めに出すのか、家具家電はどちらが買うのか。

契約前に話しておくことで、あとからの不満を減らせますよ。
同棲審査で落ちやすいケース
フリーター同士でも同棲できる可能性はありますが、審査に落ちやすいパターンもあります。
特に気をつけたいのは、家賃が高すぎるケースです。
二人で払う予定でも、契約者一人の収入だけで審査されると、家賃が高い物件は通りにくくなります。ほかにも、次のようなケースは注意が必要です。
- 二人入居不可の物件に申し込んでいる
- 申し込み内容に嘘がある
- 片方しか収入がないのに家賃が高い
- 滞納歴や信用情報に不安がある
- 緊急連絡先を用意できない
- 関係性を曖昧にしている
審査に不安があると、つい隠したくなることもあると思います。
でも、嘘を書いて申し込むのはやめた方がいいです。
あとから発覚すると、審査落ちだけでなく、不動産会社からの印象もかなり悪くなります。
不安があるなら、最初から「フリーター同士です」「収入合算できる物件を探したいです」と伝えた方が、現実的に紹介してもらいやすいです。
フリーター同士の同棲に向いている物件
フリーター同士で同棲するなら、物件選びはかなり大事です。
理想だけで選ぶと、審査も生活費もきつくなります。向いているのは、こんな物件です。
- 家賃が低め
- 二人入居可
- 初期費用が安い
- 駅から少し離れている
- 築年数が多少古め
- 収入合算を相談できる
- 家具家電付きで購入費を抑えられる
築浅・駅近・広めの部屋は魅力的です。
でも、そのぶん家賃も初期費用も上がりやすいです。
最初の同棲なら、完璧な部屋を狙いすぎない方がうまくいくこともあります。
家賃・初期費用を抑えられる物件
ビレッジハウス
家賃や初期費用を抑えて二人暮らしを始めたいなら、ビレッジハウスも候補に入ります。
ビレッジハウスは、敷金・礼金・更新料なしで、家賃も比較的抑えやすいのが特徴です。フリーター同士で同棲を始めたいけど、最初にまとまったお金を用意するのが不安な人には、かなり現実的な選択肢になります。
わたしの体験談

私の周りにも、フリーター同士で同棲を考えていた人がいました。
二人で払えば家賃8万円くらいはいけると思っていたのですが、不動産会社に相談したところ、「契約者一人の収入で見る物件もあります」と言われて、かなり焦っていました…。
本人たちは、二人の合計収入で考えていたそうですが、審査ではそう見てもらえない物件もあるんですよね。
結局、二人入居可で収入合算を相談できる物件に切り替えて、家賃も少し下げて探すことになりました。
最初は「せっかく同棲するなら広い部屋がいい」と言っていました。
でも、毎月の支払いを考えると、無理に背伸びしなくてよかったそうです。
同棲って、気持ちだけで進めたくなるものです。
でも、部屋を借りる以上、お金と契約の話は避けられません…。
先に現実的なラインを決めておく方が、二人とも安心して暮らせると思います。
まとめ

フリーター同士でも、同棲できるケースはあります。
ただし、正社員同士よりも審査で確認されることは増えやすいです。
ポイントは次の4つです。

フリーター同士でも同棲できるけど、家賃や契約者をちゃんと考えないと危ないんだね。まずは収入合算できる物件か聞いてみるよ。

それが安心です。同棲は気持ちだけで進めると、お金や契約でつまずきやすいです。二人で無理なく払える家賃にして、審査に合う物件を選んでいきましょう。
同棲は、勢いだけで始めると後から大変になることがあります。
でも、最初にお金・審査・契約者のことを整理しておけば、フリーター同士でも現実的に進められます。
この記事はへやさぽLifeが提供する情報提供を目的としたものです。賃貸審査の基準・契約条件・収入合算の可否は物件や保証会社によって異なります。詳細は必ず不動産会社・管理会社にご確認ください。







